実施報告

「超ECO祭」ブース出展報告

「超ECO祭」ブース出展報告

2024年11月9日(土)~10日(日)にイオンモールKYOTO(京都市)で開催された『超ECO祭』に出展しました。超ECO祭は、健康・医療、環境のエコ活動を“共に創り上げる”ことをテーマにしたイベントで、今年は16のブースが出展されました。(超ECO祭について詳しくはこちら


出展内容紹介

私達Innovation for NEW HOPEのブースは「研究者体験de医療のミライを考えよう」と題して①~③の内容で出展しました。

①白衣を着て簡単な科学実験を行う「研究者体験」

日本の医療課題や最先端の治療法に関する資材の説明

③感想やメッセージを付箋に書いて貼る「研究室の掲示板」

2日間で約250名の方にブースを訪問いただきました。

※研究者体験のろ紙アート、サイエンスショーはご家庭でも楽しむことができます。

やり方はこちら→ろ紙アートサイエンスショー

日本の医療課題や最先端の治療法に関する資材について
大学生が説明する様子

研究者体験の様子

「研究室の掲示板」

大学生による『市民の疑問に答える資材』を用いた情報発信

日本の医療課題や最先端の治療法に関する資材として、『市民の疑問に答える資材制作プログラム』の成果物を活用し、大学生が市民(イオンモールのお客さん)と対話しながらメッセージを伝えました。資材制作プログラムで資材を制作した大学生を含め、日本の医療課題に興味をもつ大学生が、市民への情報発信に挑戦しました。

資材制作プログラムから参加していた大学生からは、「資材制作の感想や活動について市民の生の声を聞ける機会が貴重だと感じた」、「自分以外の大学生が作成した資材は意図を汲み取るのが難しいと思うが、他の大学生の皆さんが私の資材の意図を最大限汲み取ってくれてとても嬉しかった」といったコメントがありました。また今回初めて参加する大学生からは、「資材制作プログラムに参加していない分不安はあったが、周りに助けてもらいながらやり遂げることができた」、「参加する前は新薬開発のコストやドラッグ・ラグなどの問題は知らなかったが、参加したことをきっかけに多くの医療課題に知見が広がった」といったコメントがあり、各々にとって有意義な機会となったようです。 

来場者の反応

 「研究室の掲示板」に書き込まれた来場者からのメッセージには「学生さんの説明が解りやすく、良かった」、「学生さんが頑張っている姿も見られてとても良かった」といったコメントも多数ありました。また、超ECO祭のいずれかのブースを回った後に来場者に実施したアンケートには、237名の方からご回答いただきました。


Innovation for NEW HOPEでは、市民の皆さんに最先端の治療法について知っていただく機会や、一人ひとりにできることを考えるきっかけを提供する場として、今後もイベントに出展していく予定です。

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