「サイエンスアゴラ2024」ブース出展報告
2024年10月26日(土)~27日(日)にテレコムセンタービル(東京・お台場)で開催されたサイエンスアゴラ2024に出展しました。サイエンスアゴラは、サイエンスに興味がある老若男女が集う毎年恒例のイベントであり、今年もセッションやブースで100を超える団体が参画していました。
私たちのブースタイトルは「知ろう・話そう・一緒に描こう!最先端の薬が継続して届く社会」。ブースの内容は、①患者さんの疑似体験として視覚障害体験メガネをかけてのゲーム、②日本の医療課題や最先端の治療法に関する資材について、資材制作者の大学生からの説明、そして、③体験や資材説明の感想や大学生へのメッセージを「想いの木」というボードに貼る、という流れで、2日間合わせて約450名の方々に来場いただきました。
来場者から、「大切な活動だと思います。体験もでき楽しみながら学べました」「学生さんの実体験のお話が聞けてよかった」「Innovation for NEW HOPEの活動が広がって、ドラッグラグ・ロスがなくなりますように」等のメッセージが寄せられました。また、来場者アンケートには189名の方からご回答いただきました。
当日、資材を説明してくれた学生からは「個人的にとても学びのある経験だった」「私たちが伝えたいことを多くの方に伝えられて良かった」「子ども、市民、専門家それぞれに対し、同じ資料を使い、別のアプローチや内容の深度でお話しして、それぞれのレベルで内容が伝わったのが嬉しかった」等の感想をいただき、学生にとって市民の皆さんと直接お話しする貴重な機会になったようでした。
Innovation for NEW HOPEでは、市民の皆さんに最先端の治療法について知っていただく機会や、一人ひとりにできることを考えるきっかけを提供する場として、今後もイベントに出展していく予定です。
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